サンフランシスコのちょっと危ない場所
サンフランシスコっていうとアメリカでは治安のいい方ですが、そこそこ事件があったり怪しげな場所もあるんですよね。私が住んでいたのは少し前のことなので、今は変わっているかもしれませんが、旅行で行く人はまず近づかない方がいいところを教えます。
まずはCIVIC CENTER周辺。特にTURK STREET辺りには昼間からジャンキーっぽい人達がウロウロしていました。この辺はダウンタウンにも関わらず家賃が安いのはそういう理由からなんでしょうね。CIVIC CENTERといえば日本で言うところの国会議事堂みたいなもんですから安全に感じるんですけど、実は人通りが少なくて、少し路地裏に入ると危ないんです。
そして、メインストリートであるMARKETから1本奥に入ったところにあるMISSION STREET。ここと交わる通りで16THから24THにかけてはサンフランシスコでも屈指の危険地帯。昼間は人通りが多くて、公共交通機関も走っているので問題ないのですが、夜中はヤバイです！殺人事件も起こっているので、気を付けた方がいいでしょう。近くにナイトクラブやバーが点在しているので、行きたがる観光客が多いんですが、夜中に1人で外を出歩くのは止めた方が無難。
この他にも夜中に危ないところと言えばジャパンセンター（通称ジャパセン）。日本人街じゃないの？と思うでしょうが、ここも人通りが少ない。実際に事件も発生していますし、油断は禁物ですよ。
こういう風に書くと『サンフランシスコも危ないなぁ・・・』と思うでしょうが、危機回避は自分次第。日本も危なくなってきたとはいえ、海外に比べればかわいい方。だって夜中の12時に女性が1人で歩いても平気ですから。アメリカではそうも行きません。自分の身は自分で守る。危険なところには近づかない。そういう危機管理能力を持っていないと日本以外の国ではやっていけませんからね。
