ミラノのチャイナタウン
ミラノでのいわゆるチャイナタウンと言われる地域は中央記念墓地近くのVia Paolo Sarpi付近にあります。
チャイナタウンといってもアメリカのようなイメージされると違う印象を受けますが、中国人がたくさんいて、所々に中国人経営のレストランや店があって、その間にイタリアの店が入っているのでミックスされています。
アジア人にとっては食材を調達するのに便利なところで、私がよく行くのはKathay International（Via Rosmini,11）。ここでは日によって新鮮なチンゲンサイや空芯菜、大根、アジアの野菜、豆腐などから日本の食材、アジア各国の食材まで手に入り、値段も手頃です。私がここでよく買うのは日本の食材よりもアジアの食材の方が多いかも。タイのニョクマムやライスペーパー、カレーペースト、中華のオイスターソースやスイートチリソース、麺など。こういうものはなぜか日本よりも値段が安い。こんなに遠い国なのに不思議。
香港人の友達がいるので、彼らのお勧めのレストランにいくつか行ったことがありますが、私のお勧めのレストランはTaiwan（Via Adda,10 tel 02-6702488）。この通りにはもうひとつ中華レストランがあってそこもよく行ったけど、Taiwanの方が味が繊細な感じで日本人受けすると思う。清潔だし（ここポイント）、店の人の接客も感じがよいので、たまにアジアの味が外で食べたくなったらここに行きます。中央駅からも割と近く、メトロでも中央駅から1駅で行けるくらいの距離です。
