【ドイツ】ビジネスの中心「フランクフルト」
ドイツの代表的な都市と言えばフランクフルトがあげられると思いますが、実際に旅行した人は意外に少ないのではないでしょうか。
ドイツ銀行や多くの企業が集中しているので、仕事で訪れたことのある方は幾らかいると思います。しかし、それだけに観光と言うとピン！っとこないんですよね。国際線の往来の数ではドイツでも屈指ですが、ここを経由してそのままベルリン、ハンブルグ、ミュンヘンなどの都市に行く人が多いようです。
街自体はわりとこじんまりしていて、気合を入れれば歩いて回れない距離ではありません。私も試してみました。ここは文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが生まれた街で、今でも彼の生家（有料一般開放）が残っています。美術館と併設する形になっているので、当然、改築されているところもありますが、当時の雰囲気を感じさせる作りを家の随所に見ることができます。
街にはマイン川が流れていて、ここを挟んでオールドダウンタウンと近代的街並みが共存しています。ドイツは他の都市でもそうなのでしょうか、至るところにオールドダウンタウンが存在し、そのほとんどが川沿いの石畳の街並みになっています。多くのレストランが立ち並び、地元でも有名なパブがあるとホテルのボーイが教えてくれました。
私が宿泊したのはフランクフルト・メイン駅の脇にある「InterCity」。日本で言うところのビジネスホテルのようなもので、料金もリーズナブルでした。到着した時は喉がカラカラだったので、チェックイン後、すぐに1階のバーでビールを注文。これがまたデカイ！！それを2杯飲み干し、夜はお勧めスポット行きました。
数は少ないですが、日本食のお店もあるので、利便性も考えると住むには適しています。サッカー日本代表の高原直泰はこの街のクラブチームに所属しているので、サッカー好きの方も是非行ってみてください。
