海外での結婚式


これまでに数人の友人(外国人)に招待され、その結婚式に参加したことがありますが、その度に日本との違いを目の当たりにし、『日本の常識、世界の非常識』という言葉を思い出します。もちろんどこの国の結婚式が正しいとか、楽しいとかいうことではなく、単純に世界には色々な風習があるんだなぁ・・・と感心します。




イタリアやスペインなどのヨーロッパ圏で見られたのは、市庁舎での結婚式、新郎新婦からの各代表者が式中に当事者たちの横に座り、神父から質問に答える。『testimony (証人)』と呼ばれ、私も慣れないながらも座らせられたことがあります。日本では新郎新婦以外が前に出て神父の質問に答えることなんてないでしょ!披露宴&2次会は場所を移し、1つのところで行われます。イタリアではACローマのフランチェスコ・トッティもその会場にしたという丘の上にある昔の貴族の別荘(名前は忘れちゃいました。。。)、スペインではワイナリー。仲人はもちろん、司会者なんていません。日本のように新郎新婦のためのステージらしきものはなく、一般の人と同じ席に座ります。何となく始まって、パーティは深夜にまで及びます。その間、みんな好き勝手に話し、音楽が流れ、ディスコみたいになったりします。




カンボジアでは親族でも友人でもない人が乱入!500人くらいまでの規模になり、おめでたいことは全員で祝うというのが通例のようです。




こういう風に考えると日本が独特に思えてくるでしょ?こういう文化・風習の違いが一緒にいると節々に見られるんですよね。これまで自分が考えていたべき論みたいなものがほんの一部なんだなぁって。これからも色々なことを見聞きしたいですね。とりあえず今年は7月にドイツで友人の結婚式があるので、また勉強してきます!






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