ホームステイの現状

私が初めてアメリカに留学したのは10年程前のこと。観光地としても有名なサンフランシスコでした。Mt. Davidsonという山と言うより丘のようなところがあり、そこに住むホストファミリーにお世話になりました。以前、『【アメリカ】レインボーフラグ』という記事でも触れたのですが、ゲイのカップルで本当に思いやりがあり、最高のホストファミリーでした。


しかし、全てのホームステイ先が素晴らしいわけではありません。当たり外れがあるんですよ。ちょっとだけ知り合いの例を挙げますね。


  • 留学生は3分間しかシャワーを浴びさせてくれない。
  • 自分だけ他の家族と食事が違い、毎日同じ不味い冷凍食品を出された。
  • ホストファザーが人が見てないところでセクハラをして、家族に言うと、嘘をつくな!自分が責められた。


これを聞くだけでひどいでしょ!もっとひどいこともあるんですよ。だからホームステイだからって安心できるものでもないんです。学校は事前に簡単な審査や訪問をしてますけど、それだけでは不十分。実際に泊まってみないとわからないことっていっぱいありますよ。だから少しでも『この家おかしいな・・・』と思ったらすぐに留学生相談窓口に行って、ステイ先を変えてもらうことが一番!日本の留学斡旋業者を利用しているのであれば、こういうところに相談するのも手です。ただ、結構、いい加減な人もいるみたいですね。


ホストファミリーは親切な人だけど、シェアしている他の留学生とうまく行っていないなど、問題は色々出てくると思いますが、まずは自分から信号を発信してみてください。アメリカは日本みたいに黙っていても周りが何とかしてくれるほど甘くありません。でしゃばりすぎかな・・・と思うくらいがちょうどいいです。



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