BORDERS

アメリカで有名な本屋さんと言えば、BORDERSFortune500の企業(企業規模ではBarnes & Nobleに次いで全米2位)としても数えられ、全米に約500店舗(ショッピングモール等のテナントとしてはさらに約700店舗)あるそうです。メジャーな都市に行けば、街中でだいたい見つかるはず。スターバックスの子会社でもあるSeattle's Best Coffeeの運営もやっているらしいので、ビジネスの幅は広いですよね。


ここの特徴はその敷地面積と品揃え、中には日本の書籍が置いてあるところもあるので、英語で書かれた書籍はほとんど網羅しているんじゃないでしょうか。日本で言うところの紀伊国屋みたいな感じですね。ただ、大きく違うのは「座り読み」ができるところ。日本でも最近では六本木ヒルズTSUTAYAのように座り読みのためのシートを設けているところもありますが、アメリカではだいぶ前からそうでした。


インターネットで会員登録をすると定期的にディスカウントチケットやお得情報がメールで配信されてきますが、これもBORDERSでは結構前からやっていたみたいです(ちなみにいまだに私の受信ボックスにはこのメールが送られてきています)。


こうやって考えるとITだけじゃなく、本屋さんの仕組もアメリカから日本に伝播するケースが多いんでしょうね。



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