最近はまりつつあるマクロビオテック

イタリアにもマクロビオテックの料理教室があります。



私の友人のイタリア人は乳製品が全くダメらしく、食べません。肉、パスタ、パンなど普通のイタリア人と食事したら友達が切れるよっていうくらい食事の中身にうるさい。だから日本人の私と中華料理やインド料理に行くことを楽しみにしている彼女。彼女の元彼は中華嫌いな人だったから彼女なりに我慢していたらしい。彼から見れば彼が我慢してたと思うけど・・・。



イタリア料理にはチーズやバターなどの乳製品がよく使われるからこういう食事に制限がある人がレストランに行ったらオーダーするのも一苦労。別にアレルギーがある訳でも好き嫌いもない人なら間違ってちょっとバター入れちゃったとかでも済む事だけど、バターが一欠片でも入っていたら具合が悪くなるという人にとってはレストランのオーダーは神経質になるんだね。まぁ、中には食べれるのにわがままであれはだめこれはだめと言う人もいるけど。



さて、意外とイタリアはマクロビオテックの食生活がしやすいところ。少なくともミラノでは。イタリアの自然食品のスーパーではテンペやセイタン、豆腐やそれぞれいろんな味にアレンジされたものがたくさんあるし、パンも雑穀100%で作ったパンやお菓子、パスタなど種類が断然豊富。日本では普通のスーパーに豆腐や油揚げ、納豆、厚揚げなどが置いているから別に自然食品の専門店に行く必要もないと思いますよ。



でも、普通のイタリア人は豆腐なんて日常食べないからイタリアでは食べやすいように豆腐で出来たウインナーとかいろんな調味料で味付けされて豆腐とは見えないものとかをたくさんの人が買うんだろうね。あと、大豆で出来た冷凍カツとか。醤油や海草類、みりん、味噌、甘酒、切干大根なども少し高めだけど手に入るし、最近はだいぶ便利になりました。



と言うことで最近は朝食は豆乳ティーと雑穀ビスケットから始まり、出来る範囲で夜は玄米ご飯に豆カレーとか豆バーグとかのマクロビオテック風食生活に凝っています。




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